たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
大河千紋
目覚むれば並びたる君うつせみの衣残しつひぐらしのなく
5
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リンダ
染みついた癖の数々あつまりて個性と呼ばれる人が生まれる
10
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リンダ
歌越しに見える生きざま様々でこころ響いて夜半を忘れる
16
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リンダ
「非難すな、いい歌を詠め」 声高く我が師がいつも歌会で言う
7
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詠み人知らず
あまりにも美しすぎる夕焼けは沈んでいくのに希望に見える
79
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七
露になり 泡となりしか しろたへの Tシャツに染む オリーブのあお
3
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下地杏
あの冬に凍えて泣いた日野駅のベンチが今日はひだまりの中
8
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リンダ
光彩を放って落ちるはつ夏に苦瓜のツル縦に伸びゆく
6
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星野冴子
そっと手を繋いただけで満ちてくる心の波は言葉にできない
16
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下地杏
パルックの白い光にガミガミと説教されて頭が痛む
18
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下地杏
歌を詠うほどにひとりになってゆく暗所恐怖症の蝙蝠
11
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螢子
端居して縁側で二人空眺め歌詠みあえば星流れたり
9
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リンダ
夏の夜は恋にぞ燃ゆる男あれ草食なれど牙は持つだろ
20
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リンダ
帰り道じっと見つめる野良二匹あした明後日また逢えたらな
6
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浅草大将
君はしも散々サザン響く中我が腕の中燃ゆるちが崎
7
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庭鳥
夏の夜は花火が上がるちが崎は今宵も萌えて冷める間もなし
5
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螢子
月恋し星が恋しや君恋しいつ合えるともわからぬままに
6
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詠み人知らず
すりむいたひざっ小僧にせがまれてヨードチンキで描くくまのかお
10
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下地杏
よく出来たときは素直に嬉しくて例えば偽の棒グラフでも
13
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葉月きらら☆
今日の日をいかに大事に生きるかを宿題にして生きている日々
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