詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
幸子
四方に散りときに飛躍しとりとめもなき我が思考何処よりの風
16
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滝川昌之
リストラの案山子にとまる雀から防鳥ネットが稲穂を護り
22
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恣翁
行燈に 朧に点る秋草に 撫子活けて 花器にしをらし
21
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滝川昌之
アルバムの父が持ち上げ風呂敷のマントで飛んでるパーマンの俺
26
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もみじ☆彡
生き急ぎ響く鳴き声秋蝉の思い遂げよと祈る夕暮れ
15
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夢士
きんにくん連日酷使ご苦労と労りやりてマッサージ
13
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吉野 鮎
あさくろき肌流る汗キラキラとはたちをみなの伸びやかな脚
17
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石川順一
真夜中にインクリボンを注文すシアンの色は海なり空なり
16
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しずく☆・.…。
新緑に 清冽なるや 五十鈴川 清めて伊勢の お宮に参る
25
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へし切
うなだれし秋野の露の下草に紅も生き生き秋の海棠
24
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横井 信
カーテンの外に流れる虫の音に静かに過ぎる休日の夜
15
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藍子
亡き母の小さき背中思い出し老父の姿見つめるこの瞳
19
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石川順一
シクラメン冬の菊など置かれあり下駄箱の上には置き物のタヌキ
18
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滝川昌之
プロテイン サプリで摂らず秋の旬 キノコ汁なら菌力(きんりょく)がつく
19
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横井 信
雨に濡れ滑る歩道をゆっくりと歩けば気づく露草の花
15
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へし切
秋をしる野辺の千草に露をおく長雨に虫の集く夕暮れ
27
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ひよこ豆
買い忘れ気が付いたのかその人はカート残して突如駆け出す
11
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桜田 武
山の端に陽落ちれば寒き北の里半袖の肌に知る夏の終わり
13
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ひよこ豆
喜びはフッと突然訪れて余韻のこしてスッと消えてく
13
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ひよこ豆
雨の止むその時ねらい虫たちが月を探して唄いはじめる
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