島祝のお気に入りの歌一覧
三沢左右
生ぬるく仄立つ色を夕空に染めて千色の秋は暮れけり
25
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三沢左右
今朝も鳴くひとつツクツクボウシあり 冬ごもりなどするにやあらん
12
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K-TAI とも
強まれる規制の空気打ち破る冴子の言葉 男子揺さぶる
3
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K-TAI とも
後の世で再び会ふや夏の交差点姫子渡れば千歌音たたずむ
5
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薫智
ハモりだす木々のささやき虫の音が宵にとけゆく秋の気配と
12
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浅草大将
五里かけて霧の中なる明日香川見えぬ流れにさす棹やある
11
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ゆびきゅ
「後悔」の名前のついた停車場 停まる時間が長くなってく
24
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浅草大将
奥山に身を変へてこそ忍びねと聞くも嬉しき花ほととぎす
19
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ゆびきゅ
秋の君 夢を「夢」だと苦笑い 夏の君ならどうしただろう
16
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垂々
「守りたいオーラ」漂うあの女の二十一・五センチの靴
34
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恣翁
コンビニの 脇の閑地を 吹く風に やさしく搖れる 秋桜の群れ
30
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卯月
河童棲む遠野の淵の水揺れて胡瓜も揺るる釣り竿の先
10
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薫智
ちょっとした優しい気持ち頂いて互いに浮かぶ笑顔嬉しい
10
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芳立
昨夜の夢たが手枕や君が屋に吹く嵐にもならましものを
10
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山桃
夕焼けて影くろぐろに飛ぶ鳥の明日か来まさね秋たつ風は
12
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芳立
あしひきの山をこえきて秋風にかへりみすればむらさきの雲
9
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芳立
よしあしもこころもとなき夕千鳥かたは満たしてこほすとや知る
7
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芳立
たまづさの妹をまつかぜ川ごえにはつ雁がねのかげぞつらぬる
10
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半格斎
手をあわせ「いただきます」と言いければあなたの命を「いただきます」と
12
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悠々
歌詠みはみんな恋愛妄想狂恋していれば歌など詠まぬ
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