まるたまるのお気に入りの歌一覧
さる
とりどりの化粧まわしの美しさ千秋楽の大相撲なり
5
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山桃
神の手の青き木の実を摘みしとき楽園とほく思ひ出づるかも
10
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ケンイチ
九つの鐘を夢路に聞き覚めぬ朝は白きひかりに遠のく
12
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晴流奏
不自然に歪む心は音を立て我は闇夜に鳴くキリギリス
7
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リンダ
週イチの儀式であるか酒に逃げ出口を照らす灯り消しおり
12
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ケンイチ
もれいづる月のふもとのこほろぎのうたへるうたをうたはむとする
6
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七色コイン
我はただ包み込むのみ同胞を胸のチャクラの開けるうちは
7
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芳立
千人の署名が来たぢやあるまいしメール二十に折れる自治体
8
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芳立
方はいま東南となれり去る夏を吹きかへしくる台風の夜
7
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浅草大将
野を分けて花をたづぬる雨かぜを心あらしと人や言ふべき
24
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浅草大将
世をうしと頭の中で思ふより豚のケツ見るアホでありたし
10
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芳立
野分さり虫鳴く夜になほ残る雲も晴らせよ月のぼるころ
10
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聴雨
秋の夜の長らふ雨によび応ふセピア色したピアノひと歌
11
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芳立
華もなき蓮葉みどりの黒髪の乱るるころはもみぢするかは
9
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ケンイチ
夕さりにやうやく醒めて心よしいまいちどこのうつくしき世に
17
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浅草大将
こまつるぎ別れ話を切り出され喚き散らしてきぬぎぬの朝
8
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芳立
夕さればあづまのかたに雲積みて聞くらむ雨の音ぞゆかしき
19
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みつば
ただ、そっと壊れてくだけ 流星群 こぼれたそれが君に降るよう
6
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芳立
かき乱しくくり染めたる衣手にあきの百夜の風ぞつれなき
12
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粕春大君
雁は来てつばくらめ去る中空の旅のかよひ路いづくにかある
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