四季野 遊のお気に入りの歌一覧
メガネ
楠にまた会えたことうれしくて友のような気分で挨拶
12
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たんぽぽすずめ。
立ち直るまでの五年は君が去り不毛の道を 耕していた
13
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たんぽぽすずめ。
失敗を吐息で済ます時 人に優しくされたら 泣きたいのです
23
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たんぽぽすずめ。
人として燃やせよと乞う命なら使い果たして死なむと思う
11
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浅草大将
月影はいかにすみだの川とても濁る流れの雲やかからむ
15
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千紘
姑の通院の日の楽しみは二人で立ち寄る甘味処
17
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詩月恵
よっちゃんとロンドン橋を歌ったら地下道だって怖くなかった
7
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螢子
葉を揺らす風ざわざわと秋の音たてて更け行く月なき夜は
6
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メガネ
大君の歌のかしこに掲げられ大御心に包まるる森
10
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羽
歌のない日々は寂しい倦みし夜も三十一文字に心をひたす
8
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たんぽぽすずめ。
短めの詩がでない日は人ごみで空が綺麗と 囁いてみる
11
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たんぽぽすずめ。
茹で上げた蝶のパスタをさし出せばインコはしばし首を傾げり
6
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螢子
サラダにも万葉歌にもなりきれぬ我の理解者みつけし幸せ
15
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ありぎりす
相傘で娘の肩抱いて歩く街 妻のおもかげ面はゆきかな
6
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螢子
数々の神祀られし龍山寺君を想いてもらう赤い糸
5
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東大寺
北国を 訪れた日の 思い出を ホワイトチョコに 乗せて味わう
9
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月光
大原を 独り訪ねて 草の庵 昔の人を 偲ぶ夕暮れ
6
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たんぽぽすずめ。
山積みの働きなれど自画像が微笑むまでは 身を酷使する
6
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浅草大将
君が香を共寝にふける笛竹のならぬ一夜に聞き明かしつつ
13
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浅草大将
傘なくば濡れつ凍えつ秋雨に身を打たせてぞ心洗はめ
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