詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
愚と楽
道端にテブクロひとつ落ちていて 片割れも今 引退の危機
9
もっと見る
コタロー
日の丸を掲げて歩くレジェンドと世界一目指す若き侍
6
もっと見る
滝川昌之
街中に咲きだす梅を羨めば狭庭まだかと東風待ち望む
22
もっと見る
千映
少しずつ陽射しに春が見え隠れ風邪はごめんと人混み避ける
14
もっと見る
葱りんと
赤ワイン カマンベールチーズ お二人の 仲邪魔しない 共に我が身に
11
もっと見る
千映
「肉の日」に我が家の夕餉卵丼おから 味噌汁ヘルシーざんす
7
もっと見る
詠み人知らず
電飾めあて人波ひき潮の闇まち草木ぞ囁き交はす
4
もっと見る
洩矢転石
駆け出して「ゆきだ、ゆきだ」と言うきみの声に被せて「すきだ」と言った
17
もっと見る
只野ハル
だからその顔認証は自身なし指紋か指の静脈にして
8
もっと見る
横井 信
できそうで うまくいかない もどかしさ 光の春の 陽射しの中で
15
もっと見る
あゆか
炊きたてのご飯にきなこどっさりと麺つゆかけてちょっとおかわり
6
もっと見る
岡宗春
流れゆき松やはやしの痩せかへる春まちわびる池の浮舟
7
もっと見る
灰色猫
潔く捨て去ることも出来ぬまま核の業火に弄ばれて
16
もっと見る
灰色猫
叶うもの叶わないもの追い求め欲望渦巻くゴールドラッシュ
14
もっと見る
灰色猫
手のひらに収まる分の糧を得る巡る命の伝承の歌
21
もっと見る
滝川昌之
日が伸びて河原のやさしい夕暮れに斜め走りで消えてく仔犬
23
もっと見る
横井 信
寒さます 駅のホームで 動かない 開いたままの 電車の扉
13
もっと見る
夢士
丹沢の連山映ゆる朝の陽や並ぶバス停はく息白し
15
もっと見る
夢士
雪解けや冬の陽だまり仏の座可憐に咲きて春を呼び寄す
15
もっと見る
詠み人知らず
闇に慣れし眼に眩しき日が射せば緑の風に深く呼吸せり
14
もっと見る
[1]
<<
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
>>
[28]