恕道のお気に入りの歌一覧
藍子
公園の桜が既に裸ん坊やがて来る春じっと待ってる
7
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巴里笛
すれちがうこともできないこの気持ち 晴れでも傘で雨でも傘で
8
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葱りんと
「言ってよねそういう事は前もって」 なじる言葉を 笑顔の武装で
14
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朔夜
はりつめて詠めば詠むほどしらじらとわがこころより遠ざかる月
11
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秋日好
いつのまに齢が二才も繰り上がり歌待つ吾の片思いかな
16
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詠み人知らず
見馴れたる写真の青春片笑窪やさし瞳の君に恋しき
16
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律
忘れずにおぼえているのがつらいから なかったことにしたいほど 好きだ
6
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律
「さよなら」が挨拶じゃなくお別れの合図になった日 涙が出そう
6
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ながさき
ひさかたの 光を浴びて 晴々と 草木は謳う よろこびのうた
25
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なかしぃ卿
人前でつれなく見えし吾妹子も二人きりこそ甘えたりけれ
5
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ラベンダー
病召し それでも真っ赤な 口紅を 塗ったら祖母は 顔つき変わる
12
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未音
低燃費 クルマの指標ならばエコ 人に使うと肥満傾向
6
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キュン太郎
運命に 従い生きる私たち 辿り着いたら自由の酒場
5
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紗ゆり
姉さんの隣にいるのはいつからか素性の分からぬボーイフレンド
10
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林林
もう一歩進めなかった理由辿り逃げ癖の根を今断ち切らん
23
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灰色猫
誰からも拍手されない歌となりわたしの孤独は完成される
19
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恣翁
残り酒 意地汚くも飲み干して 酔ひ潰れたる秋祭りかな
24
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くずもち
二億年あとに生まれる生き物は目が四つでも僕の後輩
7
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律
今この時 きみに好きだと思われたい あたしにはもう、きみしかいない
5
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律
運命の人だというなら もう逢えない理由も怖くない、とつぶやく
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