亜希子のお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
マフラーをほどけば君の本音とか聞けてハートに巻けそうな夜
23
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あまおう
よく喋るきみが眠りについたろう何故ってあんなに星が静かだ
35
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紫草
藤の房照らすひかりや花影のさ揺らぎ優し五月朔の日
33
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遠井 海
空っぽの弁当箱がこのダメな母に与える小さな誇り
20
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蓬ヶ杣
秒針が進む一瞬 その時に 世界の重さはふわふわゆれる
2
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あき
おや、君が黄色い顔で笑うのを見逃していた。泣くなわたげよ。
10
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あき
ほろほろと泣いているのはわたぼうし風が迎えに来たんですって
17
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あまおう
三日月の腰の辺りを引き寄せて意外に細く柔らかいこと
35
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遠井 海
「ぐりぐらのカステラ食べてみたいねえ」子らと溶け合う黄金の時
16
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たんぽぽすずめ。
おふくろの墓参りして夜に降る雨の音色がどこか優しい
22
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たんぽぽすずめ。
涙って温かいねと言い合えば秘密明かした様で嬉しひ
22
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遠井 海
不特定多数に閲覧されるより一人の視線が私を溶かす
26
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遠井 海
柔らかい日差しにふっと騙されてこの平穏を信じそうになる
12
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迂回
春眠を放たんとして大の字に寝転がるから終わらぬ輪廻
0
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紫草
奮戦の君が傷つき帰り来ば熱き茶をいれ飯を炊くなり
21
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蓬ヶ杣
好きな場所、ホームセンターと言うと瞳が凍る「普通」の女子たち
4
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あき
逃げられし夫をなおも思いては日に千人を殺す愛情
17
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あまおう
鮮烈なつつじに似てる口元をついばみたいな初夏の蜜蜂
26
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恣翁
一粒の真珠の如き月の射す新芽は 青き羅の帯に似る
33
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あき
ぽっとりと恋をなくした私には冷たい雨がお似合いでしょう
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