たんぽぽすずめ@のお気に入りの歌一覧
うさぎ
君とならだめになってもいいかもと思えた春のうららかな午後
18
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うさぎ
つらいとき「つらい」と素直に口に出すそんな人たちがうらやましい
22
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うさぎ
もう駄目と言われたかのよう 目の前で落ちる踏み切り 完完完完。
26
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うさぎ
窓際でたそがれているあの人の髪をなでてくまるい太陽
17
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うさぎ
あの人の言の葉ぜんぶに ぐさぐさときずつけられる それもいいかな
6
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うさぎ
「この漢字なんて読むの」とたずねられ「ひまわりだよ」と たった一言
36
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恣翁
川面に 水の凝る音の響くとも 氷下ぞ 優に絶えず流るる
23
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恣翁
歳月を忘れ 田舎に暮らしつつ 君言ふ莫かれ 不便だなどと
21
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紫草
梱包を解きしときに出会いたり第一歌集に君が面影
14
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紫草
エイッ!という声と一緒に念届き両手で包み暖をとりおり
9
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詠み人知らず
また君の 愛し言の葉 聞かせてと 今宵星降る 空を見上げる
11
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詠み人知らず
口唇に 感じる熱き 激情に とかされてゆく 理性のベール
18
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詠み人知らず
雪花を ものともせずに 大輪の 花ぞ開ける 二十歳の晴れ着
19
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詠み人知らず
南天の 小さき実に 映るのは 雪のうさぎの ささやかな夢
13
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詠み人知らず
雪解けの雲の切れ間に愛日がそそぐ窓辺でぬくもりを編む
16
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桜園
会いたい 友の呟き胸つまる父三回忌雪の命日に
9
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桜園
待ちている福寿草の花咲くを春と幸せ連れくる気のして
20
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桜園
宮内庁の歌会初めの歌うたを聴きあじわいて感慨覚ゆ
14
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桜園
しつこいなあ何時まで居座る風邪の菌いい加減に立ち去りくだされ
19
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桜園
パンジーは風邪をひかぬかぴんぴんと咲いておりぬよ寒空の下
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