桜園のお気に入りの歌一覧
光源氏
散る花に無情の風や吹きつらむ土に還ると知れどわびしき
21
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光源氏
幼き日土を丸めて遊んだね田植えの時期に泥んこまみれで
15
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月虹
この雨に唄えば気分も乗ってくる傘もくるくるジーンケリーで
73
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詠み人知らず
ぶつぶつと硝子を叩く大粒の 雨の不満が 汚れを流す
17
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灰色猫
永遠が もしも地球に あるのなら 生命育む 母性かもしれない
31
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夢士
につこりと果樹の花咲く里の春一家揃ひて作業始むる
16
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悠々
その朝(あした)櫻のやうに椿のやうに 人は生(あ)れなん人は死ぬらん
27
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悠々
ひねもすの春のしぐれの窓に凭り そらごと詠みてひとりあそびぬ
26
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風花
隣席に来し新顔のチャラ男君頼もしいムードメーカーなりき
12
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あまおう
二度寝して夢の続きがあるのなら うなされたって きみが出てこい
23
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林林
参観日 山脈山地のお勉強思い出し笑い必死にこらえ
16
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へし切
淋しげに俯き見れば芝桜 花の絨毯 笑顔がこぼる
24
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まぽりん
夕闇にたどる吉野の山道は梢かすめる月をしるべに
29
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まぽりん
ふるさとに帰りし君はこぬか雨花びら摘みし袖ぞ濡れける
26
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月虹
たどり着け見極められない未来でも切り開かれた道の尊く
61
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まぽりん
小指もて紅とき挿せる唇にふりしは春のなごり雪かも
28
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悠々
若き日は戀の歌詠み老ひぬれば なにをか詠まん戀なき日々に
21
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悠々
おぼろ夜のをみな骨までやはらかし 硬く冷たきこころ祕めしも
26
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夢士
お帰りの挨拶に変え拍手する春風に乗り友帰り来む
17
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もなca
風吹けばフロントグラスに花びらの乱れ飛び交う春の助手席
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