遠井 海のお気に入りの歌一覧
浜野
プルーンを食べるようにと言うアプリがあなたよりもずっと優しい
11
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みやこうまし
足裏にこつこつ当たる団栗を踏みて通りて秋音立てる
14
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更紗
この空を二人自由に飛べぬならせめてあなたの止まり木になる
25
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ひの
少しくらい慰めてくれていいじゃないどっしり黙っているマグカップ
4
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まりこ
ひとりきり川のほとりに立ち尽くす、そういう種類の自由もあると
5
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まがね
許そうか怨みつくして墜とそうか揺れているのは女神の天秤
7
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リンダ
人生の余白を埋める歌を詠み縦書きの文字いとおしくあり
10
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ぴっぴ
娘らの子どもらしさに腹立てる我が心には満たされぬ子がおり
3
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由良
君が来る時間が刻々近づいてエイトビートを打ち出すハート
9
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詠伝
今でこそなんの証拠もないけれど昨日たしかに、あいされました
6
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いちにのパッパ
新しい電話が開通したんだよ荷物の山のトンネル越えて
4
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まがね
お布団の中で1日過ごすのも良いもんだなと病気に感謝
4
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ヒナ・ヒナタ
人と人察することこそ美徳だと京の男は今日も語らぬ
5
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まがね
今一番私に優しく触れるもの一箱300円のはなかみ
6
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南美帆
胎内の記憶あるかと尋ねれば背泳ぎしてたとさらりと息子
5
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へし切
看病に 疲れし僕は うたたねを妻は微笑み 寄り添ふていた
23
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薫智
最大の幸せ君と会えたこと不幸は君と結ばれぬこと
21
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芳立
われもなほ惑ふ四十路かコンビニの深夜バイトの同窓生よ
10
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遊糸
冬はじめ宿無しねこがバス停で「あっため屋さん」をはじめました
12
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みやこうまし
争わぬただそれだけの理由で正義を捨てぬ 捨てさせられぬ
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