詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
ひとりでは生きてはゆけぬ人の世で手を差し伸べるあなたがいること
30
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コーヤ
青春の熱き心の情熱を思い出すかな曼珠沙華の赤
16
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コーヤ
情熱も熱き心も崩れゆきブーゲンビリア夜砕け散る
20
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野々花
ふるさとの海へと捨てた思い出が寄せては返す夜の真ん中
18
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灰色猫
ふんわりと 両手で春を 捕まえて あなたの前で 開いて見せる
56
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コーヤ
ここそこもどくだみの白花盛り清き心の君のまなざし
17
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たけくらべ
触れもせで見つむるのみの恋淡く心の声は君に届かじ
20
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あき
つかれとかねぶそくとかの反省を誤魔化すための白い一錠
8
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大さん
寒いのは心のせいと知るゆえに 暖まるすべ探す夕暮れ
29
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珠海
コーヒーが飲めたら大人そんなことあるわけないと今なら分かる
13
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葱りんと
落ち葉掃く「お出かけですか レレレのレ」 竹箒買うか テンションあがるよ
10
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桐生賄
あの雲の向こうにラピュタあるかもね そう思ってた青春時代
11
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白黎
結局はその場しのぎの快楽で時がたったら干からびている
19
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洩矢転石
今もまだあの時きみに言い掛けた言葉が咽喉に張り付いている
10
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みつ
汚れてる靴紐伸びたカーディガンそんな君に安心している
7
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たけくらべ
これやこの行きつ戻りつ思案して燒き芋買ふはスイーツ男子
6
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野々花
日曜の少し遅めの朝食はプリキュア観ながら夫とオムレツ
10
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大さん
夜の風 一人きりには心地良く 燻る熱を程よく醒ます
15
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矢車菊
だんだんときみの不在に慣れていく こんなに星がきれいな夜です
26
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矢車菊
澄みきった秋の時間を歩みゆくこの清らかなかなしみのまま
20
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