まがねのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
真夏日に蕾ふくらむ白百合の開花待ちつつ水やりをする
18
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みやこうまし
五月晴れ 精一杯に緑受け 老いし古梅も 実を育てるや
20
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あまおう
透き通る あなたの声は シナプスに きらりきらりと 乱反射して
19
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あまおう
深海に 堕ちたクラゲは それだとは 気が付かないで もがきもしない
21
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浅草大将
いのちあらば青葉しげれる桜井の花に再びあふこともがな
12
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あまおう
ぽつぽつと ろまんちっくが ふってきて はじけてきえた 透明な傘
20
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あかつきのそら
朽ちてゆく家屋の中に留めたる 思い出さえも蝕む緑
6
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遠井 海
「モテたよー」とスクールバスから満面の笑みで出てきた第一日目
12
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みやこうまし
青緑若緑かな木芽の立つ林間を行き 若さを貰う
15
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卯月
花嫁が屋敷の門をいづるとき猫よお前も自由におなり
5
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詠み人知らず
人生が顔に出るよと言うけれど大した人生送ってないし
11
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ふきのとう
午後六時田に広がるるメロディーにからすも帰るや家族のもとへ
15
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海の月
日曜の新聞開いて歌壇を見、我もいつかと夢膨らます。
9
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海の月
空走り野駆ける青き風のごと小手毬清かに野の香りして
6
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桜園
カレーうどんオムライスカレーにハヤシスパアレンジ好きな夫の料理に
11
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あまおう
ほの暗い 蛍になってしまっても 貴女の水は甘いから、好き。
22
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あまおう
暁の こむら返りに 涙して 寝ても覚めても 不幸は続く
21
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詠み人知らず
占いは信じないよと言いながらB型ふたご座気にするあなた
18
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詠み人知らず
歌を詠み心を紡ぐそれだけがたったひとつの贅沢かもね
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詠み人知らず
群衆の中で感じる孤独とは誰も気づかぬ壊れたジッパー
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