在原紀之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
雨絶えて夏の日いたみ乾る花のかれて夢なる人のかなしさ
12
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薫智
頼むから忘れてほしい僕のこと(初めましてで会いにいくから)
13
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恣翁
長江の 碧き水面に 映ゆる陽に 現はれ来たる 一片の帆舟
9
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千鴇
雨つぶが音をさらって地面へと叩きつけてる外は異世界
4
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透子
君の言う好きや嫌いの一言に定まりもせぬこころの水面
3
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一
おかえりの響かないこの部屋をまたひとりっきりで受け入れていく
1
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まるたまる
君の住む街に来たれど告もせずうつむき歩く駅までの道
14
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潮
そこここに死は意外にも並んでて「試着しますか」「見てるだけです」
7
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詠み人知らず
立つ鳥は跡を濁さず 歌々もみんな私が連れていくから
26
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みやこうまし
ベンチ下すずめ一羽のまつわりぬ心寄せしか歌詠むわれに
13
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光源氏
今宵また月華の門でしのび逢ひしばしわななく紅の花
9
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高島津 諦
時間より十分早くついたのは期待じゃなくて不安のせいだ
4
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詩月恵
とりあえず歩きましょうか行き先を決めずこのまま手は離さずに
12
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ケンイチ
あらかじめ計算された感情の検算 チョコレイトが邪魔する
6
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ゆうくん
七夕の空へと 続く霧の海 白きダイヤを 波に散りばめ
6
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詠み人知らず
ほととぎすうたたね寝に聞く一声に見はてぬ夢や思ひ出づべき
10
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きさ
暑さ増す梅雨明け間近 誰ひとり知らない夏はもうやってくる
7
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薫智
二人乗りいけないことと言われても今日も僕らは風を感じて
10
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ほたる
誇らしく雨を含んだ紫陽花の枯れゆく様を歌に詠みたし
5
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ほたる
夏祭りあなたが近づくすれ違う数秒間のわたしの花火
13
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