滝川昌之のお気に入りの歌一覧
桜田 武
秋晴れの公園の池に鴨あまた時計忘れてゆったり水浴び
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桜田 武
矢の如く過ぎし浮世川古希も過ぎ顧みて思う悲喜のせせらぎ
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び わ
衣替え残暑厳しくまだ早い家内さしいれアイスがとろけ
2
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KEN
ブランコに おちばをのせて ほの搖らし 秋風の行く 戀あやす如
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横井 信
大空へ羽ばたいてゆく鳥たちを見上げた君の小さな笑顔
10
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へし切
秋野には尾花がもとの思ひ草俯き咲きて何思ひ侘ぶ
17
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夢士
待ち人の心伝わりうたのわの門開かれて歌人戻る
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詠み人知らず
草原の黄ばみ色づく草もみぢ 足湯に旅の四肢緩ませて
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可不可
タップする指の数だけ立ち尽くす 昨日まで開いたウタノワ・ドア
7
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ななかまど
深海の黒き底方に時を待つ戦艦加賀は何を語らん
13
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ガビー
鱗雲天の恵みと思う日は きっと明日も歩いて行ける
1
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恣翁
酔ひ醒ます不忍池に 破れ蓮の 夜風に鳴るを 寂しく聞けり
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夏深
夢くれし人を恨むまい嘘さえも過去を彩り今も息づく
6
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び わ
神無月蚊や雑草が衰えて強敵いなく秋風涼し
3
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神戸風見鶏
問ひ合はせ囘答を得て開くれば懷かしサイトよみがへりたり
21
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夢士
押し押されぶつかり倒しノーサイド健闘称えハグで占めくる
7
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うすべに
和の国のひのきの柱 胴張りに 遠い異国の香りただよう
9
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可不可
また曇り舌うつ私 でも夏は日蔭へ日蔭へ逃げてた癖に
7
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詠み人知らず
しかすがに釣瓶落としの暮れの秋夕日が井戸に落ちゆくが如
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神戸風見鶏
秋時雨ミズキの小枝きらめきし夕映えつつむ光のしづく
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