夢士のお気に入りの歌一覧
光源氏
薄暮の庭はさやかに照らされて月はまことと示す鐘の音
11
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紹益
月仰ぎ 一人寂しく 手酌酒 肴もなくて 風も冷たく
15
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芳立
まつりなき秋の川べの舫ひ舟などて団扇のあふりやはせむ
7
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へし切
秋の夜はやはり独りは淋しいと愚痴をこぼせど物言わぬ花
21
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デラモルテ
眞空の雲一つなき小望月煖房入れる仲秋の終
8
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富鴨
薄紅の秋桜はただ美しき乙女心は秋風に揺れ
11
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みなま
冷え込みに震えながらも冴えざえと名残りのあさがお空を映せり
15
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ながさき
いにしえの うたの心に 震え来て うた詠む心 千々に乱れる
14
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あかる
「はやくきて!」子に手を引かれ見上げれば雲間にのぞく十五夜の月
7
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ながさき
秋の風 人の心を 吹き嵐 見上ぐる空は 月ぞさやけき
16
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みなま
飛びすさる雲のまにまに輝けるあの青空の果てにある国
12
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みなま
からうじて瞬ゐてゐる燈りみゆかけより兩手で圍まんと慾す
5
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まぽりん
ほのぼのと霧らひ明けゆく東雲はしばし臥しませ月の名残りに
17
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速魚
今日こそはと扇風機を仕舞う気になる 靴下を探し出す朝
8
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秋日好
再会を祈念す泉全身を浸せば一生留まれるのか
5
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酒野実
嵐過ぎ風はいよいよ冷え込んで道行く人の袖も伸びたり
6
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詠み人知らず
小雨ならまだ色恋を感じるも 土砂降りなんてのぞみも止まる
14
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只野ハル
本当に演じてみたいわたくしにいつなれるのか出番は遠い
9
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香月
いまは唯妹し想へど切なくて届かぬ夢のその手彷徨ふ
6
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デラモルテ
颱風の過ぎて晴れたる十三夜流るる黒雲貫き耀ふ
6
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