詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
横井 信
雨上がり涼しい風に流されて藪蚊は止まる半袖の腕
16
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コタロー
秋の夜の友とも呼べるラジオから天に召された尾崎が聞ゆ
12
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コタロー
梨の實を母が綺麗に剥ゐてくれ大きな方を我にくれたる
5
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コタロー
病床の母を訪ねる手土産に吾の投稿歌載りたる雜誌
15
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コタロー
物悲し秋の夜長の蟲すだく我は一人で頁を捲る
8
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コタロー
しとど降る秋雨に濡れ原附を病みたる母へ走らせて行く
9
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へし切
死人花てふは哀しきひびきかな葉見ず花見ず密やかに咲く
21
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滝川昌之
折り鶴に息を吹き込む瞬間に小さな平和が膨らむのです
34
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滝川昌之
秋霖が彼岸までにと冷ましゆく狂った星のくるった熱を
28
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KEN
つるはみの落ちる音こそ寂しけれ秋の衣に心染め行く
28
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KEN
雨の後名も無き笑みを散りばめてくくみらの花秋の堤に
16
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秋日好
いつのまに偏ったのだろ「性癖」は性的嗜好の意味じゃないじゃん
18
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ひよこ豆
解放感 ほんのり酔いで少しだけ孤独を歌にはきだしてみる
20
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ひよこ豆
ひとり夜仕事終わりのご褒美にほんのり冷めたコンビニおでん
21
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灰色猫
真夜中のプールに浮かぶぼくたちは月面旅行のふわふわみたい
25
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しずく☆・.…。
何手もの 読みを重ねて 棋士の指す 一手一手は 命の軌跡
27
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秋日好
今だけは完結ブースト浸らせてもう二度と「姫」書きそうにない
14
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秋日好
神様を信じられない僕だけど世界を股にかけてはばかる
13
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秋日好
二度読めば滲み出るのは自己愛とうぬぼれ以外の何者でもない
13
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石川順一
水滸伝読めば読むほど分からないシオリをたくさん入れて読むから
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