詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
悲しみが雪が降るよに積もるなら 二日で溶ける 水に流せる
13
もっと見る
すばる
かたつむり青葉の茂る木の下で雨の恵を待ち続けてる
28
もっと見る
恣翁
丈高き少女は夏を匂はせて 向日葵のごと窓辺に立てり
40
もっと見る
黒兎☆
突然のあなたのキスが枯れていた心に花を咲かせてくれた
6
もっと見る
もなca
順番に色付いてゆくミニトマト 赤い実だけを幼子はとる
11
もっと見る
詠み人知らず
曇天に気持ちふさいで本を読む風もさわがぬ部屋の静けさ
19
もっと見る
美津村
軒々に風鈴の鳴る旧街道梅雨の晴れ間の風吹き抜ける
28
もっと見る
詠み人知らず
ハンカチの薄むらさきが淋しくて刺繍をしてみる可愛い花の
19
もっと見る
灰色猫
土地土地の綺麗な訛りの民謡が 唄い継がれて未来へ羽ばたく
14
もっと見る
木蓮
ゆっくりとスプーンで運ぶ氷菓子 雛鳥みたいな祖母の口元
34
もっと見る
恣翁
磨り減りて 面立ちすらも朧なる石仏群の 木洩れ日に映ゆ
61
もっと見る
灰色猫
簡単です覚えてください日めくりを破って鶴を折る仕事です
13
もっと見る
うすべにあおい
溢れたる 水の力を 知りてこそ自然の恵 感謝みなぎる
6
もっと見る
すばる
刻々と姿を変える夏の雲愛でる余裕を持って生きたい
17
もっと見る
すばる
歌が好き それとも君が好きなのか 心に問うも楽しい時間
28
もっと見る
大埜真巫子.
しとしとと 雨降る午後の 裁縫は 自分の傷口 縫うかのようだ
58
もっと見る
美津村
皿の上の最後の一つを譲り合ひ互ひに老いたり妻としずかに
91
もっと見る
たみお
その先の ページを開いて しまったら 嗚呼 ウェルテルは ロミオに変わる
5
もっと見る
詠み人知らず
さらさらと落ち始めた雨ききながら 「めぐみ」という語なんとやさしい
25
もっと見る
詠み人知らず
いい風の出入りの見えるカーテンの 膨らんだとき吾子の見えたり
17
もっと見る
[1]
<<
118
|
119
|
120
|
121
|
122
|
123
|
124
|
125
|
126
|
127
|
128
>>
[128]