文麿のお気に入りの歌一覧
市川春水
戦中は広島にありしこの歌集焦げしページをそっと撫でけり
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市川春水
戦中の古本買えば万葉の考察ありてこの人如何に
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裕二
動点の明滅を見てきみが言うあれは星じゃあないんだよって
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恵
流星が運んで来たよあの冬の君と見た空 淡い思い出
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麻倉ゆえ
あたためたミルクの匂い漂って冬らしい朝しっとり光る
17
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桜園
シュワシュワと愛が湯船にとけだせりハートのバスボム君にあげたし
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光源氏
票田を走るうぐひすあはれなりやがて消え果つ定めも知らず
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うさぎ
「この漢字なんて読むの」とたずねられ「ひまわりだよ」と たった一言
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いちにのパッパ
ヒョウ柄を纏いてするり消えた娘は脱いでもやはり豹なのてしょう
3
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いちにのパッパ
クリスマス前のサンタの品物は厳重管理で押入れの奥
12
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おちふう
君と僕透けて見えないこの距離を今日も懲りずに測ってみたり
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うさぎ
もう一生消えないでしょう スピッツを聞くたび浮かぶ えくぼとてのひら
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まぽりん
ひさかたの天霧る雪の嵐ふく夜はさむからん窓越しの月
19
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桜園
人間ドック終わりし夫は唐揚げを十個も食べてにんまりとする
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みつき
わたしならこう繋ぐのにとおもうけど それを双子とかには例えられない
3
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もなca
一日のささくれ立った感情をホットミルクに溶かして眠る
18
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のんぼう
冬と春、夏と、それからねぇ、秋は、私のことを想っていてね。
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恣翁
風に舞ひ 地を這ふ音の蕭条と 朽葉響けり 冬の舗道に
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あまおう
荘厳な寒気の中に暖かいともる灯ときみ 聖夜の調べ
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わなみ
またメール するねと言って別れた日 きっと最後だとわかっていたよ
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