夢士のお気に入りの歌一覧
みなま
準備せず冒険にでる愚者がいて助けの賢者を危険にさらす
9
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ながさき
雉が啼く 久方ぶりに 声を聴く 季節は変わり 生命は動く
18
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成瀬山水
夕焼けの光は檸檬呼び起こす君の紅茶の爽やかな味
15
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都詩
ホノルルの空気を震わす和太鼓に身体の奥より目覚める郷愁
13
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紹益
穏やかな 小春日和の 陽だまりで 思い出すのは 君の微笑み
17
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浅草大将
荒れはてて後の千歳も梅のはな守るふるきを誰そ毀つべき
16
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月虹
こんなにも広い夜空の下にいて狭い世界で夢を見ている
26
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愚と楽
うららかに飛び梅の里にぎわえり 合格祈願 ハングルの絵馬
8
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へし切
歳かさね日毎衰ふ身とこころ 気付けばそこに嫌味な吾が
14
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只野ハル
名を付けたお掃除ロボに声かけるもうそれでいい休んでおくれ
10
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月虹
心から湧き出る笑顔の効能が五臓六腑に染み渡る夜
26
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芳立
春まつや闇に暮れたる姨捨になほも実れる柚子あかりかな
7
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都詩
「老いゆくを嘆いてみても始まらん」言いつつ母は餡餅を食む
10
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都詩
鈍色の空を映せる水たまり自転車の輪で切り進みゆく
17
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紹益
自分にも 幼き日々が ありしかと 紐で結んだ 小さなミトン
24
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詠み人知らず
命とはかくも儚きものなのか時は明日を連れて来るのに
18
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香月
碧光る富士の頂雪着れば空も彩り浮かぶ白肌
4
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美津村
迫り来るあの雲の下は雨ならむ雲に負けじと配達急ぐ
5
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美津村
庭の日に俎板干されあたたかし媼に声かけ夕刊手渡す
11
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美津村
大仏の爪先かと見る細き月明け初めし空に光うするる
4
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