詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
金色に月は月ごと満れども秋は月見の九月の月
26
もっと見る
KEN
行く水の彼岸に散りぬる百日紅末期のいちりん看とる人無く
15
もっと見る
KEN
あだたらに霧のつなみの立つ朝は歌に描けずただ吹く風を見る
15
もっと見る
コタロー
道端のしろじろとした男郎花古き家々連なつてゐる
4
もっと見る
へし切
犬蓼の赤き花穂は風にゆれ 挫けず生きよと路傍に咲けり
22
もっと見る
コタロー
草花の露は零れず輝ゐて蟲も落ちずに葉つぱを掴む
6
もっと見る
滝川昌之
お隣りもそのお隣りも手桶まで同じ仏花でごめんね母さん
22
もっと見る
コタロー
手水舎の水澄みたるに手を清め母の健康祈り合掌
9
もっと見る
KEN
あぜの花ほとけの徳に例へてはときの節目に稲穂刈る人
15
もっと見る
滝川昌之
重ね着を慌てて探す秋彼岸カーディガンからナフタリン臭
19
もっと見る
詠み人知らず
「偽善的」時に言われることがある 一人で生きてるつもりの人に
10
もっと見る
もみじ☆彡
鈍色の雲に霞みて臥待の月を眺める小夜長々し
12
もっと見る
深谷真雪
弱いということから逃げてまた弱く自分の弱さにうずもれる夜
7
もっと見る
詠み人知らず
彼岸花 恋する思いの先に立ち 震える私を わらった焔
14
もっと見る
可不可
夏の声は樹の上から降って来て 秋の歌は足もとから湧く
14
もっと見る
横井 信
秋雨の柔らかく降る帰り道 濡れて行こうか金曜の夜
15
もっと見る
詠み人知らず
斯く言へど 然にあしらへぬ関はりの断てぬ現に業の煮えたり
15
もっと見る
秋日好
朝陽受けまろぶとちの実避けながら坂下りて行く秋のステップ
15
もっと見る
つちだゆういち
無口だとつまらぬ奴と嘲られ口を開けどやはりつまらぬ
15
もっと見る
へし切
秋さりて独り淋しき雨の夜は 君に習いし 歌 口ずさむ
24
もっと見る
[1]
<<
118
|
119
|
120
|
121
|
122
|
123
|
124
|
125
|
126
|
127
|
128
>>
[159]