葱りんとのお気に入りの歌一覧
ながさき
心には 必ず仏性 有ることを 疑はざれと 断定されり
28
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詠み人知らず
焦燥に じっと手を見る暇がある その数分に 働けばよい
14
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詠み人知らず
人肌の便座に座る数分が 家族の愛を 思い出させる
18
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林林
一番に言いたいことだけ言えなくて回し車のハムスター見る
31
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桐生賄
オダマキが あちらこちらに 咲き始め 庭がますます 賑やかになり
11
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詠み人知らず
眠られず酔えない夜は脊髄に 悪魔か虫が 入り込んでる
17
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詠み人知らず
母などになれぬ我が身に贈られる慈愛という名の赤い花束
22
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林林
子供らが子どもでいるのはあと数年限りある日々がっしり向き合う
19
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へし切
楽しきも苦しきことも分け合ふて好きも嫌いもみな受け入れて
22
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林林
「こうすればいいじゃんママは頭悪」そのママの膝少女まどろむ
21
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たけくらべ
風吹けばにほひほのかに漂ひて見上ぐる先に搖るる藤花
17
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コーヤ
咲きて散り彩り移ろう野辺のみち鳴く鶯の声も艶やか
18
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林林
頑張ったあなたの吐息ふうわりと空へと還り輝く星に
19
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林林
何しても何してなくても落ち着かぬあなたの無事を確かめるまで
22
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へし切
ひとり住む夜のしじまの静けさは年経るごとに耐へがたきかな
28
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月虹
もし君が大切なものを失くしたら一番大事な自分を見つめて
28
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南美帆
スーパーのレジ係さん顔馴染み彼の宅にも通い慣れたし
8
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朔夜
あなたにはあなたの言葉わたしにはわたしのことば棲み分けている
4
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麻
夏色の香りを風に聞きながら子らの笑顔を待つかしは餅
21
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へし切
風わたる五月の鯉の吹き流しこころ清しくあおぞらの下
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