詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
都詩
一歳の子の手を引きて挙式するふたりに贈らむジンジャーのレイ
8
もっと見る
光源氏
吾が心秋の月とぞ願ふれど妙を知ること覚束無きもの
7
もっと見る
詠み人知らず
深草や籬も庭も野と荒れし古りにし宿に鶉鳴くなり
4
もっと見る
ながさき
なまくらの 精神鍛え 焼きを入れ 冷ました後に も一度熱す
18
もっと見る
恣翁
黄昏の石ころだらけの山道を辿れば 寺に蝙蝠の飛ぶ
24
もっと見る
あまおう
街灯の そのまた上に月があり 黙って見てる コオロギの夜
24
もっと見る
詠み人知らず
白葱の先の青まで食べるのが 当たりまえだと 言われて育ち
9
もっと見る
祐鈴
あなたにもかみさまはいると思うけど、それは私のかみさまじゃない。
10
もっと見る
みん
ふんわりと同じニオイのする君を放っとけなくて見守ってみる
6
もっと見る
みやこうまし
日の暮れてさざれ石の御所の道 灯火に沿いて白く流れぬ
17
もっと見る
詠み人知らず
公園のベンチに座り老人は人を眺めて半日過ごす
18
もっと見る
秋日好
ガガンボがモニター目指し飛んでくる長すぎる足すべりにすべる
5
もっと見る
詠み人知らず
細長い公園みたい高架下 日除け雨避け 犬が人引く
16
もっと見る
南 瑠夏
さようなら名残の桃を剥く指は涙の頬を思い出してる
5
もっと見る
詠み人知らず
息切らし坂道行けば彼岸花紅く萌えたつ霊園の路
21
もっと見る
すばる
幸せも林檎も二人分け合って罪は丸ごと僕が食べよう
20
もっと見る
紹益
稲刈りを 終えたばかりの 棚田にて 何を啄む 老いた白鷺
27
もっと見る
詠み人知らず
飲み会で遅くなるよとメール来て 承服しない スズキの刺身
13
もっと見る
すばる
砂時計横に倒して一休み大人の階段踊り場あたり
28
もっと見る
すばる
輪を回し走り続けるハムスター出ない電話をかけ続ける僕
11
もっと見る
[1]
<<
118
|
119
|
120
|
121
|
122
|
123
|
124
|
125
|
126
|
127
|
128
>>
[128]