夢士のお気に入りの歌一覧
林林
母にひとつありがとう言えば乙女顔ふたつで少女のやうな笑顔に
6
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林林
うたのわを始めて以来出先での待ち時間とても楽しみになる
12
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詠み人知らず
北斎の遺せし江戸の町や人車は無けど旅人多し
6
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詠み人知らず
桜餅母にも春を届けんと供えし朝は春弥生かな
17
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西村 由佳里
額縁の色は木の色そうまるで君が好んだひまわりの種
7
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月虹
柔らかな日差しが蕾を開かせて鮮やかになる夢の輪郭
61
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浅草大将
胸ふかく月の光のささなみや志賀のあふみの夜をとがめて
11
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へし切
萌え出づる春の若草目に映えて原の枯野は生意の満つる
16
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詠み人知らず
順番に死ぬんだからと母のいう 痩せて歪んで動かぬ指で
16
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へし切
風かよふ かをる枕の思ひ寝に 君が寄り添ふ 春の夜の夢
22
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ながさき
真実は 心の中に 眠ってる 耳を澄ませば 聴こえてきます
15
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しらすぼし
今日もまた原稿書いてがりがりと書くとこ間違え二度手間ねむい
3
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みなま
春のそらぼんやり留まる太陽は黄砂ばかりのせいではなくて
11
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秋日好
まだ春がぎこちないから冬のまま足踏みしながら進む雪道
22
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芳立
一本の汽車は止まれり待つひとも降りたつもなき雛の浅春
10
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紹益
啓蟄を 過ぎても寒さ 続きたる 仕方ないのか お彼岸までは
15
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ながさき
微力では あっても、無力 ではない、と 一人立つこと、偉大な一歩
22
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ながさき
昨日より 今日は一歩の 前進を 惰性に負けず 己に克つ
19
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詠み人知らず
戦艦の沈みし海の底ふかく朽ちれど菊の紋章のあり
4
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へし切
わきて今日庭の梅木のふくらむはたち遅れたる春のひと花
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