夢士のお気に入りの歌一覧
浅草大将
くろがねの道に名残りと茜さすサンダーバードが影ぞ尊き
9
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詠み人知らず
医は算術うちは完全予約制 じじばば以外 診察しない
19
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林林
忌引明け優しい私になりたくて次なる所作に気を配りつつ
16
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林林
再開す「お前の躾がなってない」父には話そう息子の特性
11
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風花
三日目のおでん味わういい事は 吸収し尽くす生き方を見つ
10
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へし切
うららかな春の陽気に日溜りの猫にも似たり老いのひと時
24
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芳立
かすみ立つけふは色目のかさねにも疎きひとさへ春と知るらむ
9
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栞
なぜきみは黒い冷たいその孤独選んだの わたしを選ばなかったの
13
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栞
やわらかに春が来てるよ 寒がりなきみが好きだと言ってた春だよ
16
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河のほとり
うぐひすのただ一声を聞きしかばまた鳴かぬかと過ぎがてにする
10
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河のほとり
花鳥を友にて遊ぶ野山かなこの世に急ぐことは忘れて
14
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光源氏
忍び音の心のうちを誰や知る情けの道に花は散りかふ
21
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光源氏
梅の花散りなむさまをよそに聞き君待つ宵はうらぶれにけり
13
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へし切
青き春猛き盛りの日は遠し吾老いたれど今なほ恋し
24
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光源氏
梅が香を袖にとどめてさまよへど影さへ見えぬ春のかすみに
19
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半格斎
雪の面や張りを無くして春の日の 消えゆくことわり受け入れて待ち
7
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芳立
夕霜のなほおく山にうづもれて春のしたくも得ぬ庵かな
9
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詠み人知らず
玉津島神の恵の尽きずあらば立ち返りなむ和歌の浦波
8
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林林
今ここの瞬間とても尊くて出逢いに重いも軽いもなくて
15
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詠み人知らず
菜の花にしろやきいろの蝶のまひれんげの田には子らがはしゃぐぞ
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