ころすけのお気に入りの歌一覧
御崎 耕
繋ぎ止める言葉はなくておはようやおかえりがまた擦り切れていく
17
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椿
ねこの森ねこの店ねこが居る知らなかったねこが好きなんて
7
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詩月恵
切れ切れの夢の途中で現れた君が気になる浅春の朝
7
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たんぽぽすずめ。
嗅ぎなれぬ匂いを嗅げばやきもちを大昔から猫だってする
11
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Kantの娘
生きている生かしているの意味深く生命維持のグラフ眺めし
12
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久哲
猫のいる路地裏にある空き缶はいつになっても昭和の日付
34
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音波
泣くことは生まれたときから知っている 笑顔はたまに復習をする
48
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悠々
田原町さすがに凄い賑わいだ女の子みんなでバナナ記念日
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山本克夫
島となるあなたの岸へゆるやかに遊覧船で近付きましょう
16
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詠み人知らず
純白が守ってくれることがある だから朝には白いシャツ着る
18
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まき
生きているのがかなしくて眠ります死ぬべきなのは君じゃなく僕
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杏子
牙を剥き 絶え間なく降る この雪は諦めだけを 抱えて 居座る
20
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螢子
晴れの日も雨の日もある人生の今を生きてる風を纏いて
7
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音波
新しく真っ赤に爪を塗ったのは右手に春を迎える儀式
4
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由良
これ以上誰も傷つけない為に涙の粒の先端は丸
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芳立
凍てかへる朝に綾織るささなみの春は寄りつつみづうみの町
13
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詠み人知らず
真夜中のしじみ静かに光りおり明日の朝には煮て食われども
10
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卯月
なぜ吾れは母を赦せぬのだらうか 眠れぬ夜の夜明けは遠く
9
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海月琉珠
生産も消費もカネで考える奴にゃわからぬ詠みのタノシサ
9
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リンダ
オンナとは象徴たるもの女神から般若への道、迷いなく行く
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