青き銀椀のお気に入りの歌一覧
灰色猫
微笑みを授けてくれた母さんへあなたの子供で幸せですよ
18
もっと見る
滝川昌之
払わずに肩に留め置く一片の花と歩めば春は爛漫
28
もっと見る
藤久崇
日一日 日次に接げる 水月の 雨と睦ぶる あじさいの花
16
もっと見る
灰色猫
AIも人が作りしものなればそこには必ずゴースト宿る
16
もっと見る
沙久
見返りを求めないなぞウソっぱち青い手紙を貴方へ託す
27
もっと見る
灰色猫
一面の田という田からこだまする蛙は恋を謳歌してをり
27
もっと見る
滝川昌之
出社後の段取り考え茶をすすり 「えっ?」と聞き返すが妻席を立つ
24
もっと見る
中野美雄
山深みささらぐ水の細川 さらにも戀し妹が聲かも
10
もっと見る
中野美雄
雲を一瞬 破る月よみの照らしたる 若き我きみを戀ひゆく このみちを
11
もっと見る
ながさき
漆黒の 地平線から 夜が明ける 虹色の空 希望の天地
30
もっと見る
リクシアナ
はまなすの花鮮やかに咲き濡れて白き夏菊丘に波打つ
39
もっと見る
沙久
以前見たTシャツと白いYシャツにいつものバングルした君がいた
19
もっと見る
中野美雄
桑の上に輝く月を仰ぎつつ泥田の蛙 聲になくらむ
12
もっと見る
灰色猫
灰猫は時に野良へと帰りたく月夜のブランコ揺らしたりする
22
もっと見る
滝川昌之
すくすくと育つ仲間に遮られ 華奢で色白 後れたヒマワリ
26
もっと見る
灰色猫
両の手で息を潜めて生命の芽生える音に耳を済ませる
22
もっと見る
灰色猫
恋をする事が狂気であるのなら私はもっと狂ってやろう
18
もっと見る
石川順一
藤の実がもう出来て居る藤の花散ったばかりの憩ひの場所に
26
もっと見る
石川順一
不意に吹く風が葉裏を露わにし全ての濃さを薄くして行く
80
もっと見る
ささふね
しろがねの鈴のねいろのさやけくてわが心根に滴したたる
11
もっと見る
[1]
<<
114
|
115
|
116
|
117
|
118
|
119
|
120
|
121
|
122
|
123
|
124
>>
[124]