詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
び わ
難聴で耳鳴り続き二年半それでもなんの楽しみ多し
8
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inosann
自販機の若き日やめしハイライトの今の値段に目を奪われる
19
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まあさ
梅雨明けの 空に響いた 朝倉の 避難勧告 解除の知らせ
18
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中野美雄
日々進みゆく 弟の病 なんとか ならぬか槿の 新しき花よ
10
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へし切
梅雨明けてつづく猛暑日かにかくに野には燃え立つひまわりの花
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滝川昌之
どどどんと音だけ響くホームから急ぐ浴衣が見上げる雲井
19
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千映
玄関の脇に置きたる雪掻きの道具暑さに戸惑いている
8
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中野美雄
父とつくりし庭に帰らむといたみにたへ放射線治療に励みたまふ母は
11
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中野美雄
母を見舞ふと 身の病押し 来し弟 命わけたしと言ひたまへば音に泣く
10
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ななかまど
山の端に入道雲がわきあがる山にこがれた若き日の空
9
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石川順一
バーモントカレーの中辛夕餉なり戸隠蕎麦は昼餉の事なり
11
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ふじこ
誰が為と言えぬものなり人生はただ己が為と精進あるのみ
10
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石川順一
眠るまで南の風を浴びて居る南の窓を開け初めにけり
9
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夢士
開け放つ窓より入りぬ夏の風いづこで鳴るや風鈴ひとつ
15
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灰色猫
夏告げるその遠雷は幼き日わたしを叱った祖父の声に似て
21
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秋日好
明日このとき友と笑ってられるようやることリストを頭の中に
13
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inosann
見直して手なおししたい箇所のある日々の投稿 人生に似て
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まあさ
良眠を求めて試行錯誤する寝付きが悪く寝起きも悪い
16
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ふじこ
英霊と呼ばれし者にも家族あり流れた涙忘れてならぬ
10
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へし切
梅雨入りも明けたその日も知らぬまに夏のさかりは猛暑にいたりぬ
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