夢士のお気に入りの歌一覧
河のほとり
春来れば常はもの憂きみ山路も花の光をしるべとぞする
15
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香月
白無垢の纏いて紡ぎし君が刻辛夷咲みて想ふ孤悲なむ
3
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只野ハル
廃屋を壊しトラックに積み地面を均すパワーショベルの孤独
9
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只野ハル
輝ける若き命のグランドに刻む思いは敵味方なく
18
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林林
葬儀時のお花のお手入れ愛を込め四十九日に飾れるように
8
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芳立
願はれぬいのちはあらず春分けて枯れにしものと萌えいづるもの
7
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月虹
これまでとこれからを繋ぐ瞬間が今此処に在る煌めきになる
63
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へし切
ならひとて嵐な吹きそのどかなれ花のさかりのみじかき春に
19
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芳立
心根は深くもあらで浮き草のことにしげれる春の夜ぞ憂き
7
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聴雨
大神の山ふところに懐かれて迷へる背に木漏れ日は添ふ
18
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詠み人知らず
鍋に入れまたたくまには開きゆくアサリの貝が笑うかのよう
12
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詠み人知らず
せつなにもとわのごときに歌を詠む花が咲きては散る花も詠み
6
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詠み人知らず
何処よりひと足先に春はこぶボンネットには桜散り敷く
17
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詠み人知らず
ブリッジを数十年ぶりやってみた腰がボキッと悲鳴をあげる
7
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詠み人知らず
この場面 目も潤まない恋人が 乾いた鬼に 見える瞬間
19
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詠み人知らず
寝不足の人の街には癒しなる時や空間ネオンにまみえ
4
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ながさき
魂は 永遠であり 不滅なり 過去、現在と 未来永劫
16
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詠み人知らず
山林のごとき小山の古墳群祀られしかな大和の地ぞよ
5
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あまおう
金星と月が奏でるハーモニー 仲良きことは美しきかな
23
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恣翁
山川の征野と化すに 後生なり 君言ふなかれ 一旗揚げむと
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