夢士のお気に入りの歌一覧
恣翁
老いし今 長閑に眺む 進士とて 我が世の春を愛でたる人を
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西村 由佳里
黒髪に飾りを付けて出かければいつもと違うそよ風の色
9
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林林
勝負にて携帯電源切っている君に心で声援送る
8
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へし切
あくがるる高嶺の花の里桜 尋ぬるわれを待たで散るらん
31
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詠み人知らず
如月の光集めて遠近に 菫草咲く春は来向かう
3
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詠み人知らず
白木蓮 弥生の空に 祈るよう 花のまま散る 椿のために
5
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都詩
故郷に桜咲きぬと聞きしより恋ふるその色三十年を見ず
22
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秋日好
その音符ドファラの三つ たゆたって「鏡の中の鏡」の過去形
5
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秋日好
子羊が母の隣でよろけてる生まれたてには優しい風を
19
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ながさき
ゆくゆくは 俳句に挑戦 人生を 生きる楽しみ また一つ増え
18
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浅草大将
人にして二つなき身と世にあるは慈しむべし名なく病むとも
8
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詠み人知らず
影に咲く名も無き花にも夢がある何時か日向で微笑みたいと
21
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美津村
配達の折返し点日々見遣るその先の街は夢ある如し
5
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すばる
唐揚げを作ればそれで上機嫌反抗期でも単純なのね
21
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詠み人知らず
ぶり返す寒さ恋しさ募る夜 ローソクの火がジジジと揺れる
16
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詠み人知らず
老いたれどダンディであれ努力せよ年の功より若さがウリぞ
5
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林林
闘病中の母に関するメモの束もう使わねど大事な宝
16
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あまおう
鏡面の中を鏡に写したら 親父に似てて なんだか優しい
21
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南美帆
蛍光のランニングシューズ跳ねてゆけ四十二キロの旅を彩る
8
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へし切
奥山の雪解の水の音を聞けば春の小川がこころに浮かぶ
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