夢士のお気に入りの歌一覧
矢車菊
上の句を一輪きみに贈ります うたのつぼみを届けるように
9
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詠み人知らず
詠むことも読むこともある歌会は詠み人と逢うそれも歌なり
7
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矢車菊
目を閉じて息吸い込めばいつの日も春は大切な誰かの匂い
11
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矢車菊
うつくしきことばを使ふ、伝えゆく それもつとめぞ、われらうたびと
13
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へし切
われ老いて憂き世の中にめぐるとも春々ごとに花は咲くらめ
21
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ながさき
真実の 姿を観ずに 憶測で 判断される 象の想いは
18
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みなま
空に月 寝床に吾子のある春の平和な夜のはじまりでした
13
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芳立
心ひく少女に似たりさくら樹はつぼみながらぞはや匂ひける
8
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詠み人知らず
足踏みの春を応援するミモザ 黄色い花は元気になるね
6
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月虹
枝垂れては春を彩る桜色恋におちゆく放物線たる
27
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秋日好
さし木して殖やした花が独り立ちフラワーショウに出展される
10
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秋日好
「梅切らぬ馬鹿」とはいえどいつどこを花愛でるより枝つき眺む
10
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詠み人知らず
人前で詠むことあればなお愉し読まれて読めばまさにうたのわ
6
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詠み人知らず
風は吹く そよ風みたいな春の日に届いた手紙は友の子巣立ち
4
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詠み人知らず
向こう側ビミョーに見えるブラインド 薄切りされた 人の過ぎゆく
16
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成瀬山水
アネモネをくれたあなたの横顔のもう半分がこっそり光る
8
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詠み人知らず
ツバメ鳴く家の軒下土がつくヒナはおらねど新居を構え
5
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へし切
散り萎る春には花の見所に 老いの引き際 思ふこの頃
18
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林林
三枚の布団に四人雑魚寝する狭いけれども楽しい我が家
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河のほとり
うぐひすの鳴く声は奥に花ありといざなふごとき森のゆかしさ
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