詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
万陽
渓谷に 涼を求めて 道行けば蝉の鳴き声 シャワーの如し
13
もっと見る
万陽
子の肌は 水着の紐の 跡残し夏の思い出 日焼けで刻む
10
もっと見る
万陽
吾子がする 花火の煙 威勢よく 夏の星座も 煙た顔する
11
もっと見る
石川順一
「海の幸」青木繁の成果かな放浪したり手紙出したり
14
もっと見る
inosann
付き合いの年月の浅さか妻よりも子供たちには一歩引いてる
21
もっと見る
inosann
久しぶり起こった眩暈の対処法不確かながら確立のうれし
16
もっと見る
灰色猫
夏祭り轟く花火見る君の浴衣姿にときめき止まず
19
もっと見る
灰色猫
診療に冷えた体を投げだせば薬局までの炎天の道
20
もっと見る
へし切
夏ひと夜 君と寄り添ひ見し花火 刹那に咲いて夢と消えゆく
28
もっと見る
石川順一
鼻の穴付け根のニキビが気に成りて元々なのか昨日出来たか
12
もっと見る
石川順一
早朝に石器が出て来る遥か前チョコレート飲みカルピスを飲む
10
もっと見る
滝川昌之
打ちあがる花火いくつも連なって絢爛豪華うたのわの夏
21
もっと見る
滝川昌之
日に焼けた球児を見ては新聞に今年も探す母校の名前
27
もっと見る
まあさ
夏休み 初日の子らが 駆けていく サンダルTシャツ 麦わら帽子
20
もっと見る
まあさ
日曜の 朝の憂鬱 台風が三個も御座す たまごも御座す
17
もっと見る
大野 冨士子
スーパーの袋が指に食い込んで ブチ痛いのが アホらし楽し
35
もっと見る
大野 冨士子
チャーハンにスープが付くか聞ききたいが硝子のハート躊躇うばかり
58
もっと見る
灰色猫
雨乞いも祈りも無力でひび割れた田に立つ農夫は太陽睨む
18
もっと見る
灰色猫
水茄子のハーレー仕様の精霊馬じっちゃん悠々帰ってきてね
21
もっと見る
灰色猫
どうしても許せぬ傷も受け入れてあるがままには詠えぬこころ
19
もっと見る
[1]
<<
115
|
116
|
117
|
118
|
119
|
120
|
121
|
122
|
123
|
124
|
125
>>
[235]