詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
両極の夫婦の味の好みなら 妻を優先させる我が夫
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速魚
枯れたとは見せかけだけぞ薄野は朝は銀色夕は金色
15
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へし切
里山の西方見ればもみじ葉の錦に染むる秋を愛しむ
16
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詠み人知らず
枯れ葉舞うくるりかさかさ夕暮れの つむじ風にも 意思があるよね
13
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只野ハル
陽の射せる疎林の小径彩れる落ち葉敷き詰め秋は深まり
7
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みやこうまし
紅葉も黄葉もなき今日の御所しっとり暗く霜秋を待つ
13
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夢士
竹山の秋の風受けさわさわと木々の紅葉に竹の葉のあお
14
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詠み人知らず
新米の炊き上がり待つ家族たち 神妙にして 猫は爪とぐ
20
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悠々
たそがるる木立に夏は暮れのこり蜩の聲さらにはげしき
13
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みなま
ドナドナの子牛の目をした子を叱りハンドル握る月曜の朝
14
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夢士
筑波山朝の陽を浴び雲ひとつ刈田の先の煙一筋
16
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すばる
憎まれる道をきちんと選ぶこと それが最後に出来る優しさ
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藤袴
傍らに君の居ぬのに背を向けて背中を抱かれて眠る夢みる
4
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詠み人知らず
ひと夏でスルメのように乾涸びた ベランダ用の青いサンダル
13
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速魚
雪兎 溶けほどかれて南天の実の目の赤の残る妖しさ
15
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秋日好
久々に畑に出れば雑草の中のロゼッタ大根の株
12
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詠み人知らず
ベランダの端から端へ満開の 布団の花が わたしの誇り
16
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秋日好
朝市と林檎祭りにでかけます心の隙に豊穣取り込み
7
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秋日好
霜来れば枯れ果つさだめ夏花の咲き続けるを愛しみ見守る
13
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詠み人知らず
からにしき下照姫の天くだる袖かとぞ見る峰のもみぢ葉
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