加祢のお気に入りの歌一覧
きりあ
環ちゃん元気だったと馴れ馴れしい兄の恋人中井貴一似
10
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きりあ
今一度会わせてほしい人がいてそれを阻むは妻の二文字
7
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きりあ
桜散る最果ての町夢も逝き今一度(ひとたび)の再会も無く
10
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さる
人の世はみな虚々実々ですよ嗤はば嗤へ青二才めら
7
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さる
壁を這うつりがねかずら夏の陽に色あざやかなラッパ状の花
6
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さる
ゆれうごく老いわがこころ不安ありその日暮らしの夏の道草
10
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さる
皐月咲く庭に広がる夏近し泉水のなか鯉はねあがる
4
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三沢左右
丼 を包まんとして幼な子の小さき指は凧のごと張る
20
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三沢左右
触れわたる肌の熱きにもの思ふ 有情の芯に火を点さばや
14
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ふきのとう
田植え作業終えし農夫は晴れ晴れと笑顔残して帰路につくかな
10
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ふきのとう
機械化に夫婦で田植え励みおり家族総出は遠き昔に
6
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ふきのとう
ヘルニアの手術受けし幼笑顔みせ甘え寄るをそっと抱きしめる
11
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ふきのとう
夜明け前吾の傍ら眠る幼布団かければ寝息の立てる
11
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浅草大将
忍ぶれど月の宿りぞにほひけりひかる夜風の卯のはなの垣
16
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浅草大将
百かくるよろづの願ひしるす道あれば後にも人ぞふみ見む
14
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浅草大将
ひとときを夏のはしりの雨ゆけど軒のやどりに我は急がじ
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みみ松
水底に沈みし砂に似た思いふと揺さぶられれば胸濁す
10
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みみ松
咲き終えし花柄に落つ五月雨は移ろう世への癒しの涙
10
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山桃
わが恋ふるいのち死なめや陸奥のやまとごころはををしくあれば
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粕春大君
夜半の雨に濡れし下枝のうは露のとどむる光四方を照らしも
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