光源氏のお気に入りの歌一覧
蔓葵
朝がすみたなびく山のふもとよりうすくれなゐの春は来にけり
46
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コタロー
紺碧の空は廣がり澄み渡り地球を丸く包んでをりぬ
10
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月虹
ままならぬ今日の切なさ消すやうに今宵まだらに星かくす雲
26
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藍子
ネットから切り離された生活は会話が頼りの隠居生活
8
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己利善慮鬼
今はもう触れ合う心もないけれどあなたと同じ空を見ている
7
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滝川昌之
ほんのりとソメイヨシノの枝先は初めてひいたルージュ程度に
28
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己利善慮鬼
行き先も告げず心は去っていく月を満たした光のように
6
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聴雨
漸くにうごめく春となりにけり闇に閉ざしたひとの心も
11
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聴雨
梅里に雲垂れこめてうら寒くおぼろがすみの淡き花いろ
14
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萱斎院
かすみぬる島をへだつるわたの原 風わたりやれ思ひのかをり
13
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蔓葵
君の見ぬ去年の花こそ悲しけれ明日はいかなる色に咲かまし
13
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蔓葵
おなじくは空にしらゆきならぬ花などかさそはぬ今朝の春風
11
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つちだゆういち
薄雪や 挫ける心 降り積もり 曙光に溶けて 春になりける
33
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夢士
うたのわの里に戻りて聞こゑくる励ましの声海を渡りて
18
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横井 信
置き去りの 冷めた珈琲 そのままに 朝のなごりを 引きずっている
18
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弦音
恋の歌遠い昔を思い出す酸いも苦いも幸せと知る
5
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仁奈
朝が来て時間に君が攫われる置き去りのコーヒーは冷たい
11
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けら
咲いただけ 少しの間香るだけ そんな小さな花が揺れてる
24
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へし切
春風に解くるものかは面影の人のこころにむすび込めては
26
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みやこうまし
栄誉捨て隠居仕事とデコイチはごとごと走る 交通公園
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