葉月きらら☆のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
気まぐれに次から次と花もとめ飛び交う蝶は誰かに似てる
8
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リンダ
申し訳なさそうな顔でにゃあと鳴き階段したでひっそりと逝く
12
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南美帆
満月の下に輝く波の道寄り添って見る初の花火を
7
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聴雨
やはらかき夕べとなりて枕辺にやがてかたぶく蝉羽の月
16
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秋日好
英国の花火の季節は霜月でダウンを着こんで寄り添いあって
6
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速魚
雨の日に もふもふ子猫ちょこんと来て 育ちまた雨の日に逝く
11
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詠み人知らず
雲間からのぞく太陽まぶし気にうつむく紫陽花照らす雨上がり
16
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浅草大将
津のくにのこや敷島の道ゆきに旅もながらの橋を越えつつ
6
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ほの香
ひと雨のあとの東京 虹立ちぬ 大きな架け橋 夢超えるかに
13
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あまおう
出不精の僕に恋など億劫で 旅の支度と似ていてブルー
20
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速魚
やすやすとわたしを捨てたあの人の 赤い花びら踏みにじりたい
7
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すばる
揚げたてのポテトを一つつまみ食い共犯者だね君も猫舌
23
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詠み人知らず
旅し日の思い出ふいに浮かびきて母の気配に気づくこの部屋
14
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秋日好
数知れぬ命を秘めた小封筒笑顔で連れて帰られていく
7
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ながさき
今度こそ 仏になるぞと 決意して 生命を磨く 齢六七
10
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桜井凛香
本性をみせましたねと冷静に鏡に映ったわたしが笑う
11
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詠み人知らず
いつからか胸にきざした深い闇誰も知らない知られたくない
13
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夏恋
ついに我ゴミ屋敷から君を出すやっと親になれた気がした
18
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みん
「変わろう」と思って開けたピアス穴 怠惰が過ぎて片方塞がる
11
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夏恋
この部屋であの子は傷付き続けてたやっと解き放たれ巣立つのだ
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