可不可のお気に入りの歌一覧
俊昭
人の世の孤独に在りて絵団扇を振れば漂ふ祖母の香よ
16
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漫ろ野
本日の笑顔は売り切れましたので又のお越しをお待ちしています
6
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佳
疑いも重い気持ちもすりぬけて戦場さえもスキップで行く
5
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村上
耳遠き父に手紙で目の見えぬ母に電話でふるさと便り
6
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つちだゆういち
私の鳴ったことのないガラケーをスマホに替える意味はありしか?
10
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あすだす
君のことわたしが守るぜったいにジェットマンより強いんだから
4
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野亜
寒空に 手袋はめて 手をつなぐ 中に小さな 幸せひとつ
8
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白舞
この人と 永久を誓いし 雪の夜 いびきに消える 初夜の微睡み
1
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七色コイン
涙など流さぬ僕も 寂しさは 日毎に募る 「ごめん、ただいま」
75
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晴流奏
ほの甘く交わす言葉の幸せの分だけ丸く満ちていく月
15
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みみ松
水仙が一気に咲いた清らかな少女が祈る姿にも似て
26
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みやび
寒いかい 寒くないよと 意地つ張りそつと寄り添ふ 冬枯れの路
8
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いはしろ
人類が地球を捨てて舟に乗る足の陰から猫が見ている
11
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ぽっちり
ミクシィの日記で君が好きな子をデートに誘ったと知ってもなお好き
8
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狭霧
薄雪の路地に俄かに咲きいでし梅花のごとき猫の足跡
40
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葉月夏生
悠として揺るがない大樹となって私があなたを守ります
17
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茄子
数学の呪文を聞いて午睡するうつらうつらな君の横顔
5
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小夜子
「ただいま」がぽつりと部屋に落っこちて母の笑顔を思い出してる
46
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ふきのとう
駅に待つ茶色のコートの迎え人いるはずもなき亡き母に似る
84
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青海波
何を言う麿は帝の臣なるぞ だまりゃ!だまりゃ!と一条三位
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