詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
めくるめく旅の叙情をその歌をお土産にかわりに聞かせてください
16
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灰色猫
紡ぎあい寄り添いながら綱となるこの愛おしき赤いつながり
17
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灰色猫
あまりにも誠が誠であったため焚書されゆく哀しき詩集
23
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秋日好
十七年食べ比べもせずそれぞれに口に再現できるシトラス
9
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秋日好
洗濯に君のマフラー入ってる春の兆しと思いたくなる
19
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詠み人知らず
もてあます後悔をする再燃のかたちを見せた自分の欲に
11
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詠み人知らず
骨と皮やつるる今こそ緑の血潮すすり上げ眠れ 桜木
9
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ななかまど
しょうが湯を飲ませてくれた母のこえかぜ癒えたかと夢のはしにて
8
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吉野 鮎
末黒野の若草山をけむらせて一日のあめや 春のさきがけ
19
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詠み人知らず
魚として生まれてきてはカニとして死んでゆきますカニカマ人生
18
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明星
どんな歌良いのか未だ分からずに歌ひ續ける氣の向くままに
12
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己利善慮鬼
揺りかごに同じ願いが注がれてそれは小さな光のうただ
8
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石川順一
暖房を二十三時で切りにけり昼から雨の今日は暖か
16
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岡宗春
かたちある君の笑顏の奧そこに届く言の葉探さなければ
11
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岡宗春
降りつもる夢の欠片を数えみてとおく汽笛のこころ切なく
8
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千野鶴子
「雨なのか」雪でないことに驚いて傘さし進む春への一歩
9
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コタロー
路地裏を突如横切る黒猫はびつくりしつつ我もびつくり
5
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灰色猫
本土まで届かなかった沖縄の悲しい風が今日も吹いてる
18
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灰色猫
さあみんなきちんと並んで順番にアンパンマンをかじっていくよ
15
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灰色猫
凡人を生きゆくことが嬉しくて非凡なものに感動できるの
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