詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
身の上の悪きを歌に詠めば疾く案ずる友のあるが嬉しき
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秋原硯
なつまつりはしゃぐ子供も遠い過去ぬるい麦茶に「今どうしてる?」
6
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夢士
海の日の街は静かな時流れ西日差す部屋一人うたのわ
17
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滝川昌之
終電で疲れ帰れば家の前 三度跨いだ送り火の痕
19
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秋日好
お片付け第一弾の終了は下弦の月を見るまでもなく
16
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石川順一
メイデンを見て居る夜にあれこれと飲むことは即汗につながる
12
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秋日好
迎えたき友はいずれも遠かれど悋気にかられてくれると嬉しい
16
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中野美雄
死の陰の谷をい行きて闇の底に海鳴り響動む切岸に出づ
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灰色猫
浜に座し遊びつかれて見つめてた真夏の海は母さんでした
17
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灰色猫
焼けた砂はだしで感じてそれだけで僕らは子供に帰れるんだね
16
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灰色猫
大好きな群青色に飛び込んで魚に還れたあの海へ行こう
17
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灰色猫
海がある太陽がある惑星に生まれ育ったことに感謝を
19
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inosann
地を覆う緑の仕組みの縮図見し そんな気がする蔦の繁殖
19
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まあさ
昼食は どうしようかと 考える 三連休の 最終日の朝
20
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石川順一
森にある大岩神事に必要で石飛んで来る土筆の大地
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石川順一
武士飯はゴボウだけではないのだがゴボウにこだわる土曜日の夜
16
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夢士
ヤシの木の梢に昇る満月や潮満ち来たり出づるオカガニ
14
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夢士
三線と島の太鼓と手拍子と泡盛飲みて暮るる旅の夜
13
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中野美雄
大海のとどろくなへに暮れなずみ天翔りゆく黒き影ひとつ
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中野美雄
逝く日に溶け燃ゆる海原とどろけば 暮れゆくそらに耀ふ夕星
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