詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ラベンダー
言葉では 表現出来ぬ 魂の 鼓動を紡ぐ ショパンのワルツ
25
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灰色猫
満天の夜空に浮かぶ星座たち古代人らのポエジーあふれ
18
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灰色猫
百パーの可能性で終わるでしょう夢見る銃を撃てないならば
15
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灰色猫
怒ったり泣いて笑ってかけがえのなかった日々は今も眩しく
20
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灰色猫
押し花を君が愛した一遍の詩集のページに眠らせておく
24
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詠み人知らず
心神の癒しとなるは 労いの言葉をのみぞ たのむべらなる
10
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詠み人知らず
しとやかな笑みに優しさ溢れ出で 白檀の香に気品感じぬ
17
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詠み人知らず
楽しくて気づけば十二時シンデレラ 魔法はとけた家におかえり
20
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詠み人知らず
童謡のテンポが誤解広げけむ 野生の象の気は短かかり
15
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詠み人知らず
好きならば さくりと肩に歯をたてて 愛を伝えて 痛みで教えて
13
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秋日好
三様のまじない届くそれぞれに心の深さ湿布に変えて
16
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秋日好
三匹のフタコブラクダはトラックに近づいてきて鼻息かける
11
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コタロー
風に搖るる十寸穗の芒我を呼ぶ遙か彼方の故郷の聲
10
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秋日好
枕から羽毛引き出し飛び散らせ窓から君を荒れ野に誘う
15
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日置鳩子
地に眠り今後ひと目に触れずとも遥かなれや弥生の土笛
20
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西村 由佳里
ちりとりに雲の欠片を集めます見えない明日にきっと会うため
11
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千映
四十年共に暮らした紅葉の木切った庭には新風が吹く
15
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千映
樹木の根相関図のごとあちこちに冬眠しながら春待ち続け
15
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滝川昌之
潔癖を自負する彼が音を上げる校門に降る落ち葉の輪唱
26
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へし切
白雲の絶えにし妹の面影に浮浮としまたゆく夢の通ひ路
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