雲のジュウザのお気に入りの歌一覧
文月郁葉
出し惜しみしてはいけない自らを燃やしてひかる星になるには
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笑能子
パチンコ屋朝陽の中でふてぶてし欲を飲み込み何醸すやら
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笑能子
白きもの混じる川辺のただ静か事象の流れをひそりと眺む
3
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笑能子
送電塔何思いたる一人居て縁淋しく持て余しつつ
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笑能子
朝畑土を返せる姿あり只默々と鍬握り締め
3
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笑能子
靜電氣不意の寢覺めの一撃や遊び用心しやうと目論み
1
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笑能子
朝の中鴉悠々睥睨すその声色に不遜を籠めて
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笑能子
其の俯瞰所詮烏の目線にて捨てるが如く貪り啄ばみ
1
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笑能子
竹林の仄かな暗さ何抱く温きと視えて冷たくあるか
3
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笑能子
畑焼は誰の祈りの護摩なるやただ穏やかに朝に棚引く
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笑能子
不意去来小売卵を懐かしむ籾殻布団と新聞包みと
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笑能子
世は鏡玉も藻屑も均しかり合間合間に息ぞ流れる
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卯月
この耳を切り落としたら静寂をくださいますか空音聞く夜
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卯月
障害をがいと書いたら本当に何か変わるの 壊れた耳も
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卯月
噴水の前にただただ立ち尽くし十七歳は音に溺れる
2
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卯月
プレゼントみたいに過剰にラッピングされた人生破って捨てる
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卯月
雪うさぎ母さん夢見て泣いたから わたしのおめめ何色かしら
3
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AKINONA
燃え上がる革命の火に身を焦がし 散りゆく宿命の我はオスカル
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AKINONA
一寸の虫に正義が宿るとき俺の肉体は無敵になれる
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ぷよよん
古ぼけた鏡よ 鏡 聞いていい わたしのホント落ちていませんか
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