さるのお気に入りの歌一覧
まがね
雑草の中に大葉を見つけたり取るに取れない中央分離帯
5
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只野ハル
カンマに続くそれぞれの人生をいつかブレンドするその日まで
5
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詠み人知らず
「汚れた!」と我を見つめてあざ笑うジャックオランタン ポカンと殴る!
4
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詠み人知らず
ピリオドは打たないでおく熟成が進んだ頃に味わうために
9
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ほたる
一本の煙草が尽きる時間だけ君の孤独を見つめている秋
25
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まるたまる
こんなにも不思議な色の空のこと興味はないの?出会ったことも
13
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葵の助
疲れたとめんどくさいを最大級パンチで壊せ朝を乗っ取れ
4
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まがね
うさぎ跳ぶ顔だけみせて笑う君もっと知りたくて飛ばしたアポロ
4
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あき
じゃ、聞かせてもらいますけどカーテンは閉めるものなの、開けるものなの。
12
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ふきのとう
公園でどんぐり拾ふ子どもらに秋の陽射しは透けて見えるや
12
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ほたる
降りそそぐ光も闇も受け入れて抗うことなく揺れるコスモス
20
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まがね
チリリ鳴る鈴の音楽し幼子がスキップ始め音と戯る
9
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まがね
お日様に干した布団で眠る夢見ながら眠る風の通り道
4
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ほたる
暮れなずむアスファルトの色名付け得ずセンターラインほんのり灯る
6
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葵の助
背で寝る子布団に下ろせば泣き出して時間は私を連れて行かない
6
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まがね
鏡台に座り左右の頬を見て口紅を塗るママのいぬ間に
9
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あき
どれだけの気合い入れたか知らないで吹き付ける風 寒いじゃないの
20
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詠み人知らず
貴方との縁は秋の高空に浮かぶはぐれた雲に預けた
8
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詠み人知らず
嬰児よ秋の盛りよ祝福の金木犀の絨毯を踏む
19
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詠み人知らず
聖母では無い夜もあり言い訳は子守唄へと託しておいた
9
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