どるちぇのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
冤罪は忘れた頃にやってくる 神戸プリンは食べていないよ
15
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あき
ほろほろと泣いているのはわたぼうし風が迎えに来たんですって
17
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あき
プリズムが生まれるたびに剥離する あのこをすきになったのですか
12
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五穀米
生きること独りで生きてゆくことを今さらながら拳結びて
4
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五穀米
大根の甘きに安らぐ午後零時和風ポトフの味はコンソメ
7
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夏恋
何故君はそんなに弱いのかと言ってあたしの左の頬に触れた手
32
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詠み人知らず
あっけなく飛行機雲が分けてゆくあなたの空とわたしの未来
16
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詠み人知らず
睦言を季節はずれの潮騒にあずけていつか貝殻の中
25
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もなca
はつなつのひかりまばゆい砂浜に押し寄せるのは切なさばかり
13
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もなca
降りやまぬ雨に紫蘭のひと群れの祈るがごとくうつむいたまま
23
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深倖(白子鳩)
清々く晴れてる空の青色は波間さへないみなぎる海色!
5
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小林道憲
億劫の時の流れを宿しつつ ふと現れし花の造形
14
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桜園
初夏の陽に黄金に輝ふ麦畑に風そよぎたつ穂波のごとく
25
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薫智
「また明日」僕ら二人にもうこないわかってるから振り続ける手
6
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るるぶる
勿忘草の煌煌こぼす青色を見つめたゆえに涙は溜まる
6
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のんぼう
あたためて孵せなかった恋だから あたたかい春の空に放そう
14
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亜希子
紫陽花の 好む種類を 口々に 心が染まる わけでもないのに
4
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只野ハル
夕立がシャワー代わりになるような南の島にふたりで行こう
5
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恵
あの人が天に召された日のような五月の雲は今日も流るる
30
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恣翁
月照るも 愁ひに長く閉ざされて 春の記憶は塵に埋もれぬ
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