大野 冨士子のお気に入りの歌一覧
へし切
パシュートの競技に僕らはお互いを気遣い競ふまごころを見た
20
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滝川昌之
おもむろに上司が開けた春窓に午後の職場はピリリと覚める
21
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へし切
「明日からどう働くか決められる」言われて君は自由に縛られ
23
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みやこうまし
公園に紅白染めて梅花咲き 平昌の地に日の丸の舞う
9
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北大路京介
爆笑で揺れる校舎を抜け出して海まで君が唄う賛美歌
5
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西村 由佳里
いつもとは異なる世界お茶請けと抹茶とおしゃれな友と私と
7
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灰色猫
里山の雨水にぬるむ山影の株に芽吹きしひこばえの春
24
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石川順一
目覚めれば犬の鳴き声聞こえ来る七時十五分の目覚めに思ふ
12
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ななかまど
なんどでも積もり具合をじっと見る子らの出て行く週明けなれば
16
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emi
どこからも答えの出ない曲がり角まるい目をした猫がやさしい
9
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夢士
雪解けて野の花便り春の声節分草や雪割一華
13
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夢士
もの作り知らぬ人らの机上論知って見ぬふり企業陣営
14
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千映
痩せようと歩けば膝が痛くなるゆっくり散歩じゃ意味もなく
10
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詠み人知らず
大空の果てなき蒼に溶け込めば ちっぽけな吾の馬鹿馬鹿しさよ
15
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みやこうまし
八十五 賞味期限は切れている 永らえる意味 自問する 今日
12
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新座の迷い人
久々に 妻と歩いた 散歩道 思い出しては 懐かしむかな
10
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新座の迷い人
酒飲みて 心癒すと 思えなば 癒えもしないで 淋しさ増して
8
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び わ
たーさいとお玉菜とって畑から妻の依頼に無知おもいしる
7
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つちだゆういち
体調の悪き時のみ寄り添いぬ我が家の愛猫ツンレデ見事
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新座の迷い人
帰り道 ふと思いだし 濁り酒 偶には良いか 忘れるために
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