成瀬山水のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ライクでもラブでもあわぬジュテームと君に言いたし今宵はバーで
10
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詠み人知らず
夏の夜に王子に逢いて海岸で女子は輝く流れ星かな
9
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美津村
背の骨の歪みを正すと牽引され心も直くなりゆく思ひす
6
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芳立
わが身よりなにをたふとみ日に夜に咲き散る花のにほひわたれる
7
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只野ハル
安物のスタミナドリンク2本飲みペットボトルのワインも呑むか
12
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詠み人知らず
四十七 あっという間の歳月に歌詠む喜び一つ知りたる
7
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村上 喬
行く川の泡沫のごと僕たちは語り尽くせぬ夜を重ねる
24
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赤石仙人
亡き母の歌集を飾る翁草今年も二つ蕾みをつけたり
12
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己利善慮鬼
薄紅の小舟は風に流されて星を頼りに君の許まで
9
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己利善慮鬼
我が身こそ風に儚き花と在れ生きて今日よりまた明日より
8
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夢士
たれ込めし卯月の空の桜花散りゆくまでの時を数えむ
14
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へし切
うたのわの友の詠む歌励みなる微笑み浮かぶ「あったかいんだから」
25
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詠み人知らず
宇治川に流るる花を澪としてさす手も匂ふ春の柴舟
10
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速魚
濃く薄く連なる山を紫に染めあげ冬の日はうすれゆく
20
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村上 喬
サヨナラの化石が出土した地層別れの起源はジュラ紀にあった
29
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秋日好
手は荒れて腰は痛くて安月給それでも花に囲まれ続く
12
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夢士
満開になれどいじわる雨降りてビニール傘で見上げる花見
13
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へし切
生くことにはや草臥れて一休み 道草も良き 老いを愛しむ
16
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へし切
何ど花の盛りを惜しむけだしくもこの春だにも風や凪ぐらむ
20
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すばる
クラス替え緊張すると言う子らに大丈夫よと微笑みかける
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