詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
闇を駆け どこまでも行け 歌歌よ わたしの魂 羽根をひろげて
24
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inosann
雪道に見えて懐かし並木道 雪にそまらず桜にそまる
20
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へし切
切ないと君がしくしく泣いたよな桜雨降る街を彷徨ふ
23
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平 美盛
陽だまりに蕾ほころび櫻が咲く春告鳥鳴きて春は爛漫
8
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詠み人知らず
そちらでは 春の宴は 華やかに 陸奥はやっとこ 菜花が満開
3
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日向猫
地を這って腹に響いてくる これが でえだらぼっちの歩む跫
20
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大埜真巫子.
行き詰まる わたしは歌う 屋上で あるいは 閉じた 小さな部屋で
34
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inosann
実績の下位に甘んじ歪んでるポーカーペースの心の内は
11
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へし切
謂われなき無実の罪に泣き暮れる帰らぬ日々を如何にとやせん
30
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デラモルテ
暮れ殘る空に耀ふ三日月の下に燒け殘る春の夕燒け
13
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恣翁
細き頸を 花茎のごとく傾げては 痙攣すがに 少女笑みけり
24
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日向猫
川面にも光踊りて揺らめいて冷たそうにはみえなくなったね
24
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大埜真巫子.
本の中 ユメの中にて生きたくて生きられなかった五才の あの子
24
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桜園
船にのり桜花見としゃれこみし気持ちのよい春の一日
15
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村上 喬
新緑の光の中でさらさらと透かされていく僕というもの
16
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inosann
食卓は桜の四季をみるような娘、妻、義母の姿麗し
18
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へし切
徒然に歌詠みつれば斯くばかり淋しきものか言の葉の道
26
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恣翁
をかしきに 脆き胡蝶の標本のやうに 少女は身じろぎもせず
31
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日向猫
当面の問題は見ず とりあえず 明日のためにジャブを打つべし
19
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へし切
消費税上がるは嘘と四月馬鹿笑えぬ嘘に顔がひきつる
18
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