紹益のお気に入りの歌一覧
美津村
逃げ出しし豚を捜すと人々の騒ぐを後にし夕刊配る
5
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美津村
流星群を見たしと見遣る暗闇を声しぼり鳴き行く鳥のあり
6
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美津村
のぼりながら配りゆかむか丘の街気分を変へて今朝逆回り
3
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美津村
霧の中に浮いてるやうな橋渡り新聞配るは天飛ぶごとし
8
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詠み人知らず
パンジーの苗が並びてデビュー待つ黄や赤の花残りは少し
8
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詠み人知らず
長袖は暑いねと言い半袖は寒いねと言う春になりたり
12
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詠み人知らず
人波に押されて歩く雑踏に行くあても無くただ流されて
18
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詠み人知らず
みかんから季節の番が移りゆく春ぞ夏ぞと果実は楽し
5
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ながさき
九州の 小倉と言えば 松五郎 祇園太鼓が 夜空に響く
20
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悠々
梅の花、凛と云われてみたきもの・蛍 花も良けれど実もさらによし・悠々
16
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もなca
はっきりと言わない方が傷つける 少しつよめに引くアイブロウ
15
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和竹
細やかな雨は静かに冬を洗う我も解けゆく風もなき日に
4
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あまおう
予定より早く小雨が ぱらついて きみのこととか せわしない春
19
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詠み人知らず
まだ山は笑っていないこの都市の 早い日没 あしたも晴れる
19
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みん
明日の夜、食べるご飯が楽しみでメニュー調べてニマニマしちゃう
9
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あまおう
お気楽な名刺交換 よく見れば 取締役って、キラカードじゃん!
14
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林林
忌引明け優しい私になりたくて次なる所作に気を配りつつ
16
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睡魔の塊
春木の冷雨に染めし曇天の暗白淡く木々を浮き彫り
8
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矢車菊
陽だまりへ、あなたを想うためだけのひかりの輪へと吸い込まれゆく
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詠み人知らず
俺の家 東京バナナで例えると 二百倍やで めっさ広いで
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