あかつきのお気に入りの歌一覧
まりこ
天井に水の模様がゆれる朝 もうこれでいい、これで良かった
14
もっと見る
紫草
午前四時夜闇を凝視しておれば妖しきさやぎ超えて鎮めり
14
もっと見る
オリオン
鉄球で割れぬガラスのあるといふ ガラスの十代?ガラスのハート?
2
もっと見る
いちにのパッパ
「仕事」っていう名の詮が抜けたからパパの冬休みはふにゃふにゃです
3
もっと見る
只野ハル
ぬるま湯でケーキの後にカラフルな夜の薬を飲み下している
6
もっと見る
麻倉ゆえ
冷えた手で「冷凍パンチ!」首筋に無邪気に触れて笑っていたい
8
もっと見る
詠み人知らず
さっきまでライトと拍手浴びていた 楽屋ぽつねん踊り子が泣く
17
もっと見る
たんぽぽすずめ。
さよならの後に漕いでる自転車の荷は空だけどAマイナです
2
もっと見る
三嶋
めずらしく林檎がうまく剥けたので 一人じゃちょっと食べきれないので
9
もっと見る
あまおう
解禁日きみを酔わせて頂きに参上します 怪盗ワイン
123
もっと見る
いちにのパッパ
梅雨という季節のことを誰よりも知っているのとアジサイが咲く
9
もっと見る
詠み人知らず
屋嶋城いづる月かげふりさけて留めもかねつる空と海かな
12
もっと見る
葛山葛粉
ずきゅーんやどっきゅんきゅんの効果音あったら分かるでしょ恋落ちた
1
もっと見る
詠み人知らず
無音なる孤食の卓に一筋の 紫煙は昇り装飾になる
16
もっと見る
しづく
ぺらぺらのチーズにそっとといかけたおまえこれから何になりたい?
4
もっと見る
いちにのパッパ
梅雨入りを告げるか細き雨音がただ聞こえくる夜のさみしさ
4
もっと見る
本間紫織
つま先でおしゃべりしよう淡々と運ばれてゆく会議の下で
4
もっと見る
あまおう
あの夏のきみの記憶とTシャツの染みが取れない気持ちの悪さ
10
もっと見る
只野ハル
長靴を履いて出かけて探すんだ昨日失くしたラバーダックを
1
もっと見る
風蘭
そのときの自分に出来る最善の選択をした自分を赦す
20
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[13]