みやこうましのお気に入りの歌一覧
inosann
昨晩の名残りと思う微風がカーテン揺らす 嵐の去りて
24
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夢士
秋雨に煙る山里祭の音ピイヒャラトンと揺れるコスモス
19
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へし切
宮城野に秋萩の花しだれ咲き風にはらはら散るもいとほし
34
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灰色猫
どう生きて死んでゆくのか悠久はただ美しくあるようにある
28
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灰色猫
心音に耳を澄ませば言の葉は湧き出づるもの授かりしもの
20
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灰色猫
優しくてときに厳しい君の声とてもこころが温かいです
17
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へし切
なに此処に咲くとや墓碑の彼岸花 浮き世を憂きと恨み侘びつつ
27
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へし切
己が身に反ると知らず愚かにも人は自然を壊して止まぬ
24
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栞
ひかり射す 白く四角い教室で 諦め方など教わらなかった
91
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栞
言の葉は音も温度も色も変え 人を殺しも救い出しもする
8
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栞
刃よりたやすく人を傷つける言葉を覚悟なく振り回さないで
14
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栞
ねじまきの人形みたいに繰り返す月火水木金土日曜
16
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falcon
西空を染める入り日の金蒔絵しばしとどめよ天女の舞を
16
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半格斎
百花満つ植花夢なり野の畑を めでて歩まむ老々ふたり
22
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へし切
わが宿に人音もなく虫の音をひとり聞く夜は君恋しかり
32
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まあさ
秋蝉の 告白を聞き さりげなく 桜紅葉は 色付いてゆく
25
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へし切
白露のおける草葉も移ろへば秋ちかう野に来る涼風
25
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inosann
親という縛りをほどき子供らの旅立つ背中ふたりで見送る
27
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只野ハル
どこに行く秋空見上げた旅心思ってばかりと俯けば影
14
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へし切
露草のかよわき花に君をみる露の命もけなげに咲けり
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