あどりあんのお気に入りの歌一覧
光源氏
見るからに君が宿世はこよなしと思ひあかしの春の松風
7
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半格斎
ふゆ色の画布にも似てや白くろの深山に芽吹くひと枝の先
14
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浅草大将
ゆく春やよし此の花は散るとてもをだて大和に誰か忘れむ
13
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芳立
街に灯の満ちしは夢かうつせみのよにめぐりあふ花あかりかな
11
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浅草大将
月影の棹のいとまをなみの上に花のいかだの絶えず流るる
16
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ほたる
去年より桜の色も儚くて故なき不安の花散らし雨
17
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浅草大将
せめてはもむなしき空に散る花の一ひらごとに仏ましませ
25
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猿ノ丞狂介
我が罪を浜の真砂とかぞへつつ君も千入の咎あらざるや
19
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笑能子
言葉尻とってとられて世は回る伝える誠を曖昧にして
7
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聴雨
くれなゐの雨ひと粒にひとつずつ思ひのありて春は闌けゆく
14
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山桃
田起こしのトラクターゆく春の日に今年はもっと働かねばと
15
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芳立
四方の海ひびく祈りの声きけばへだてぬ人ぞ尊かりける
15
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浅草大将
しほ釜のうらみの浪をせきとめて眺めかはらず春をまつ島
20
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恣翁
春の日に 国土破れて 火は止まず 知己の音信 万金に抵る
23
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浅草大将
冬こもり春をひとへにまつの戸を叩く今宵の雨のおとづれ
22
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浅草大将
散りそめし枝垂の梅を惜しむかに花を添へたる春のあわ雪
34
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浅草大将
そらの海かすみの浪につきの舟誰か今宵のかつら楫とる
17
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HDL
まあ当たり前かと柿ピーかじりけりよき男にはよき妻がゐて
8
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浅草大将
妻を子を何は置きても身を尽し心つくしに護りてしがな
28
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悠々
うたかたの戀こそよけれ朝(あした)には消へて跡なき雪こそよけれ
33
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